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Channel: ぐうたらランベス日記
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インプレと言うより・・・

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ご来場ありがとうございます。
我が家にゴルフⅦがやってきてもうすぐ3ヶ月。と言うことで放置プレイ状態のブログ更新と言うよりは最初はこんなふうに感じてたのかという少し残して置く記憶みたいなものです。
まぁ、そこはかとなく徒然なるままに今こんな感じを持っている記録として書いておこうかと。
斜め読みでもいいのでお読みいただけるだけで嬉しいです。

免許とって8台目にして初めての輸入車がこの車になった訳はひたすら1号さんの影響がありますが、むろん予算等の諸事情から散々迷い、試乗しまくりで決定した訳なのです。
試乗したのが、ゴルフⅦハイラインと、ポロハイライン、UP!(これはおまけ)、プジョー208、オーリス150X、アクセラ(たぶん20S)
各営業の方々ありがとうございましたと、ここでお礼を申し上げときます。仕事でしょうけどね。
前の車って良く考えたら試乗しなかったなぁ・・・なんて思い出しております。
ちなみに前の車は、あたりさわりの無い少し小さめの国産ミニバンであるWISHでしたが、便利ではありましたが乗って楽しいという部類の車ではありませんでした。
1800ccでしたが、重量の割にはトルクが若干細く加速性能は物足りなさを感じましたし、ファミリー向けと言う事でも無いでしょうけどロールがややひどくフワフワ感満載でしたね。
ちょっと脱線しましたが、今回の車はさにあらず!
今回選んだ車はゴルフⅦトレンドライン。
車の3つの基本性能を順次感想を。




まずは走り。
この車は1.2リットルのターボ付きTSIエンジンを搭載していますが、街乗り、高速加速性能共にこの排気量からは十分満足できるものです。
1500回転からのMAXトルクは必要かつ十分なもであり、アクセルレスポンスの良いストレスの無い走りは心地よい加速感を味わえます。
むろんハイパワーのGTIなどとは比べるカテゴリーが違うわけですし、別物と考えるのが妥当ですね。
ダウンサイジングと過給器による燃費向上とパワーのバランスの良さを目指すのは、燃費等総合的にみてもドイツらしい考え方なのだろうと思います。
事実、このゴルフはエコカー減税100%ですしね。
気になる燃費はやさしく走れば街乗り13、郊外17、高速 20以上?といったところで、平均燃費は今の所14.5くらいです。
下の写真は高速40%郊外55%渋滞5%ぐらいでしたし、今までの満タン計算も同じ位でした。



ちょっと良すぎかもしれません。
614キロ走ってまだ260キロ走れる?


高速でのオートクルーズは若干燃費が落ちる気がしますが、今後の検証課題にしたいですね。
もちろん、地域や乗り方で大きく変わってくることはご承知のとうりです。
DSGとのマッチングもかなり洗練され、代車で乗ったⅥよりさらにスムーズかつ上質なクラッチワークに仕上がってます。
このクラスのシートはファブリックですが硬すぎず柔らかすぎず絶妙な具合で長距離でも疲れが余り出ません。
これは車の安定性も相まってさすがだと一番関心したところです。
トレンドラインのリアはトーションビームですが、新開発にしては良く作られていてガンガン峠でも攻めない限りフワ付き感もなく一瞬運転技術が向上したのではないかと勘違いさせてくれます。
国産車からの乗り換えだと街乗りでの段差では若干突き上げを感じますが、4リンクだと試乗した段階ではもう少し良い感じだったようです。
ただ、免許すら持ってない車の事は全くの家内いわく、違いは分からないとのことでした。
能動的安全性機能についてはカタログに詳しく載っていますのでここでは割愛させていただきます。
日本のメーカーはどの車も燃費の事ばかりの先行で、走る事の楽しさが失われているようで、残念で仕方ありません。
いいことばかり書きましたが、もう少しの改善の余地のあるところもあります。
アイドリングストップがONの時ブレーキから足を離すとエンジンがかかるわけですが、すぐにアクセルを踏むとクラッチがガツンと繋がり、出だしがスムーズではありません。
これはブレーキを完全に離さなくても早めに少し緩めるとエンジンがかかるので、出るタイミングを推し量り運転したり、2秒くらいしてから発進と回避できますが、ここはもう少しうまくプログラムを作って欲しいところです。
ディラーで知り合った他のユーザーさんも同じ事を言ってました。
ただ今後、コンピューターの学習能力で解決するかもしれませんとのディラーのサービスの方が言ってました。
これも検証課題にしたいと思います。

次ぎは曲がる。
このクラスでのトーションビームの採用はやはり軽量化とコストダウンが目的と思われますが、前にも書きましたが良く仕上がってると思います。
ここにも熟成された技術が生きています。
レスポンスのいいハンドリングで小気味よく曲がってくれるイメージでしょうか、コーナーからの立ち上がりも下から持ち上げられるようなふらつくロールは感じませんし、なにせ挙動不審な動きはないです。
高速安定性もさることながらここは私にとって一番大事なところかと。
ここにも安全性とは別にボディの高剛性が感じられます。
ただ、ドアが分厚く室内からのボディの張り出しが大きい為若干乗り降りしにくいかもです。

止まる。
これはべつだん大きく取り上げることもないでしょうが、実にスムーズですし問題ありません。
ブレーキエネルギー回生システムよる充電はどのくらいの効果があるのでしょうね。
エンジンブレーキに関しては小排気量でも有り、あまり利きませんが、こちらも問題ありません。

基本的な車としての性能を感じたままほぼ箇条書きに書き連ねましたが、次からは内装機器の操作性能。
まずはメーター類の視認性は大きなアナログメーターが見やすく車内の明るさに応じて変化する文字もシンプルに白で統一されていて、警告ランプの黄色や赤色が一瞬で判るので見やすいです。





なんとライトスイッチが回転式で、以前に乗っていたAE86と同じで懐かしくなりました。





ここからは難点を少し。
ナビはワーゲンが開発したDiscover Proというインフォテイメントシステムが一緒になったものが付いてますがちょっと使いにくいです。

まずはマニュアルですが実にシンプル。
使って覚えろ的なところ又はこのぐらいは気が付くでしょ的なところもあり、もう少し親切でもいいのでは?
たとえば、高速を走っていて時間に余裕が有りそうなので郊外の少し下道を走りたいと思って降りてもすぐに有料道路を使わないルートに変更しにくい。
知らない地域でスーパーに行きたいと思っても簡単に地図表示されないなどです。
言い出せばきりがありませんが、改善して欲しいところを書き出せばレポート用紙一枚は書けそうです。
ナビはやはり日本製が一番良いですね。
内装はドイツ車らしく?オシャレさみたいなのはほぼ無いですが、洗練された機能美とモノトーンの色使いがあります。





色々箇条書きみたいに書き連ねましたが、車としての総合点は過去最高点で、長く付き合ってくれる相棒となりそうす。
むろん全ての車に乗った訳でもないですし、予算と言うものがある限りの中で自分に合った選択だったと思います。
服装や趣味が人それぞれ違うのと同じように、価値観の相違は埋めがたくもありそれが個性でもあり、それは車にもいえるのではないでしょうか。

読みにくい文章を最後までお読みいただきありがとうございました。
まだ、思うところはありますが、これだけは言えます。
この間行ったばかりなのに、また出かけたいと思える車に出会えましたと。

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